テレビドラマなどで、活躍中のムロツヨシさんは、実は、壮絶な生い立ちを過ごされていたのですね。
ムロツヨシさんと言えば、2018年に放送されたテレビドラマ
「大恋愛〜僕を忘れる君と」で主演の戸田恵梨香さんの相手役としてのイメージが強いですね。
また、日曜ドラマ「親バカ青春白書」では、娘役の永野芽郁さんを好きすぎる、父親役を演じられいますね。
そんなムロツヨシさんの壮絶な生い立ちは?
ムロツヨシさんの両親が離婚
ムロツヨシさんが、4才の時に両親が離婚することになり、
父親が、ムロツヨシさんの親権を持たれましたが、その父親は、
なんとムロツヨシさんを置いて、別の女性の元に行ってしまったそうで、
実の父親に捨てられた、壮絶な幼少期を過ごされていたそうです。
そんな父親についてムロツヨシさんは、
「嫌いではなく、軽蔑もしてなく。楽しそうに生きているんだな」
「仕事が大工で、これがカッコ良かった」と言われていました。
まだ4才だった、ムロツヨシさんは、両親の愛情を受けることが、出来ずに親戚の元で育てられ、幼少期を過ごされました。
また、ムロツヨシさんの姉は、非行に走り、家を出て行ったそうです。
そんな居候生活時代を振り返りムロツヨシさんは、明るい子でいるしかなかった。
「嫌われたら生きる場所が、無くなってしまうという防衛反応だったんです。それに家庭内で不幸じゃないってことをアピールしなきゃいけなかった。」
と言われていました。
そして芸能界で、遅咲きのブレイクを果たし成功されたムロツヨシさんは、彼らには、一切会って無いそうです。
芸名ムロツヨシ、本名非公開の理由
また、ムロツヨシさんの本名非公開の理由は、両親の離婚以来、
会っていない母親に知られたくないと考えた為、だそうです。
ムロツヨシさんが、芸能界入りされた頃には、母親にも新たな家庭があった為、
息子が芸能人なったと知ったら目障りだろうなと思ったそうです。
大学3週間で中退
そんな、ムロツヨシさんは、一浪して東京理科大学に入学されているのですが、なんと3週間しか行かず中退されているのですね。
理由についてムロツヨシさんは、
「僕のやりたいことは、なんだろう病にかかり大学に急に行かなくなり、その1、2週間後に観た舞台で僕のいる場所は、あそこだ!」
って思ったそうです。
その舞台は、深津絵里さんを目当てに観に行ったそうですが、共演されていた、段田安則さんの演技に魅了され、
「あっちの世界に行きたい」と思ったそうです。
そして大学を中退され養成所に通い、いくつものオーディションを受けるが、うまくいかない日々が7、8年も続いたそうです。
その期間、横浜市の魚市場で毎日働いていたそうです。
ムロツヨシさんは「大学は出ておけば良かった、すっごいバカだった」
と後悔されいる様子で、
テレビ番組で若者に「だから、辞めないでください、皆さん」と呼びかけていましたね。
遅咲きのブレイク
その後、29才でムロツヨシさんは、ようやく映画デビューを果たされました。
そして、35才の時に福田雄一監督に抜擢され、
ドラマ「勇者ヨシヒコ」に出演され、ブレイクの足がかりを掴みましたね。
とても苦労人ですね。
衝撃的な生い立ちを持ち、その経験が、ハングリー精神を持ち、
個性派俳優として活躍されているムロツヨシさんの魅力となり、
人々を惹きつけているのかも知れませんね。